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2013年11月25日(月曜)/日本テレビ
[観光/ご当地グルメ情報]
先日 開催された「B-1グランプリ」
2日間で58万人が訪れた町おこしの祭典ですが、
上位に入ったその街はその後どんな変化があったのか?
ご当地グルメの特徴とともに紹介します!
ハテナビ - HATE NAVI –
B-1グランプリ その後を調査!
「B-1グランプリ」の経済効果は凄まじく、かつてグランプリを獲得した
「富士宮やきそば学会(第1回・第2回グランプリ)」の地元では、
なんと217億円(※ 総務省試算)もの経済効果が!
全国から観光客やマスコミが押し寄せ「富士宮」は一気に全国区に!!
《 第8回 B-1グランプリ 》
第1位 福島県 浪江/浪江焼麺(やきそば)太国
第2位 青森県 十和田/十和田バラ焼きゼミナール
第3位 千葉県 勝浦/熱血!!勝浦タンタンメン船団
【B-1グランプリで地元愛復活! 千葉・勝浦タンタンメン】
千葉・勝浦市
カツオ漁が盛んで、古くから漁師町として栄えています。
その漁師たちの体を温めるために生まれた、ご当地グルメが…
「勝浦タンタンメン」
通常のゴマ系の担々麺と違い醤油ベースのスープに、
ラー油がたっぷりと使われた “ラー油系担々麺”
具材には、玉ねぎと挽き肉、ニンニクが入っているのが一般的
市内では、40店舗以上のお店で勝浦タンタンメンを扱っています。
B-1グランプリ開催後は、北海道や沖縄からも観光客が訪れているそうです!
■ 早くも行列の出来ている勝浦タンタンメンのお店
『お食事処 いしい』
■ 新たな勝浦タンタンメンのお店がオープン!
『元祖勝浦式担々麺 江ざわ』
昭和29年創業ですが、これまでは別の市に移転して営業
しかし、毎年 B-1グランプリの活動をするうちに
勝浦への地元愛が高まり、12年ぶりに地元へ
【B-1グランプリで地元の魅力を再発見! 青森・十和田バラ焼き】
青森・十和田
地元の高校生が中心となって盛り上げた「十和田バラ焼きゼミナール」
地元の十和田は、B-1グランプリ 2位という快挙で盛り上がっており、
「十和田バラ焼き弁当」の全国販売が検討されています。
「B-1グランプリ」の一番の効果は、経済効果では計れない…
町の人たちが、地元・十和田への自信を持ったということなんだそうです。
十和田市内には、約100軒 バラ焼きを提供するお店がありますが、
その中でも人気のお店を紹介!
ステーキレストラン『味蕾館(みらいかん)』
十和田バラ焼き
厳選された十和田湖和牛を玉ねぎの上にたっぷりのせ、
日本一の生産量を誇る十和田のニンニクと青森のリンゴをすりおろした
醤油ベースの特製のタレをかけて煮込みます!
【B-1グランプリで故郷を復興! 福島・なみえ焼そば】
福島・浪江町
浪江町は原発事故の影響で、未だに住むことが出来ない地域
町民は全国各地で避難生活を送り、
20軒以上あったなみえ焼そばのお店は全て閉店してしまっています。
しかし、1軒だけ営業を再開しているお店がありました。
福島・二本松市
浪江町の人たちが2,000人以上 避難生活をおくる町
『杉乃家』
震災から半年後 営業を再開させたお店です。
「B-1グランプリ」後 インターネットなどで
お店の存在を知った人たちが訪れることで行列が出来ています。
県外からのお客さんも多く訪れていましたが、
地元・浪江の人たちも避難先から懐かしい味を食べに訪れているそうです。
「故郷にいつかみんなで帰れる日まで
浪江の味をしっかりと守っていきたい」とお店の人は話します。
なみえ焼そば
うどんのような太い麺を豚肉、もやしと一緒に炒めたシンプルなご当地グルメ
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