人生が変わる一分間の深イイ話
2013年8月5日
「巷で話題のこの夏食べたいスイーツSP!」
【長野博の深イイ話】
ジャニーズきってのグルメであるV6の長野博さん
今まで食べ歩いた数なんと1万軒以上!
スイーツも好きで食べ歩いた時には、
必ず甘いものが2〜3店舗入るといいます。
実は、長野さんはかなりの大食漢で、食べ歩く時は
1日に10軒とか巡る…と聞いたことがあります。
甘いものがあまり好きじゃないと言う今田耕司さんに、
「もったいない!人生の半分損してますよ」と嘆きます。
そんな各地の美味しいスイーツに精通した長野さんが
“ 食べた瞬間、感動したスイーツ ”
栃木県日光『四代目氷屋徳次郎』の “ かき氷 ”
山からの天然水を専用の池に溜め、
自然の寒さで凍らせた “ 天然氷 ” を使用!
“ 天然氷 ” を作る蔵元は日本にわずか5軒のみ。
透明度が高く、ミネラルが多く含まれるのが“ 天然氷 ” の特徴
この“ 天然氷 ” は徳次郎さんの苦労とこだわりの結晶!
“ 天然氷 ”はフワフワと薄く削れ、まるで綿菓子のような状態になります。
そんなかき氷を作るためには、氷が硬くなければいけないそうです。
そのために重要なのが、水が凍る時の「気温」
-7度から-8度で凍った氷が一番良いそうで、
それより高い気温で凍ると、柔らかく溶け易い氷になってしまう。
そんなかき氷に剥かない氷ができてしまった時、
四代目徳次郎さんは池に行き、ある驚きの行動に出る。
その行動とは!?
張った氷、全てを割り、捨てる!
さらに、もし雪が振ってしまったら、
布団を被せたような状態になってしまい、寒さが氷まで届かないため、
雪が降っている間、常に氷の上の雪を掃き続けるんだそうです!
そんな手間暇をかけながら2週間程かけて
ようやく15cmの厚さになる“ 天然氷 ”
それを冷凍庫を使わず、氷室(ひむろ)という倉庫で、
おがくずと一緒に入れて、夏まで保存しています。
そのうち2/3の氷は保冷用として使われ溶けてしまい、夏にかき氷に使えるのは残った1/3の“ 天然氷 ”だけなんだそうです!
「“大事なあなた”に食べてもらいたいという思いで作る。
1人1人が大事な‘’あなた‘’ なんだよね」 と、徳次郎さんは言います。
判定は、「全員一致の深イイ話」でした!