サタデープラス
2017年7月22日(土曜)/TBS
[弱火調理・科学的レシピ/定番料理/鶏肉/親子丼]
料理の新常識!”弱火が料理を美味しくする” という話題の科学調理法!
科学的理論に基づいて弱火調理を紹介!番組ではお馴染の弱火調理人・水島先生が教える家庭料理の定番2品
▼ 冷たい塩水で鶏肉を調理!? 水で作る親子丼
75℃で塩茹ですれば、鶏肉は柔らか&旨味も残ったままでダシ要らず!
▼ 揚げるのではなく、“油で煮る” ジューシー唐揚げ
ポイントは冷たい塩水に鶏肉を入れて下ごしらえ!
強火が料理をまずくする!劇的 弱火調理術
1⃣「水で作る!?フワトロ親子丼」のレシピ・作り方
レシピ紹介者:料理研究家・水島弘史 シェフ
→ 科学的調理理論に基づき、”良さ火こそ料理を美味しくする” という新常識を提唱!
レシピ本も大人気!著書累計 35万部を突破し、その理教室は “日本一予約の取れない” とも言われるスーパーシェフ
※ ひと月先の予約が2分で埋まる!料理教室「水島弘史の調理・料理研究所」
材料 (2人分)
・タマネギ 60g ・三つ葉 10g
・鶏もも肉 160g ・卵 4個
・3%の塩水 適量
例). 水 500㎖:塩 大さじ1
[A:合わせ調味料]
・日本酒 40g
・水 60g ・砂糖 16g
・しょう油 15g ・塩 1g
作り方
① タマネギはスライスする(目安:5㎜幅程度)
※ 包丁の正しい使い方:前に滑らせるように切る!
② 三つ葉を切り、卵は溶いておく
※ 三つ葉の軸の部分は2∼3㎝長さに切る
作り方 /鶏肉の下ごしらえ
③ 鶏肉はひと口大に切る
※ 鶏肉の場合は、包丁を細かく撫でるように動かすと切りやすい
(優しくなでるように 細かく包丁を動かしながら切る)
④ フライパンに水(適量)を注ぐ
POINT/火にかける前のフライパンに水を入れる
⑤ 水に対して3%の塩を加える
※ 鶏肉を塩ゆですることで、後から使う調味料が染み込みやすくなる
⑥ フライパンにペーパーを敷き、その上に鶏肉をのせる
※ キッチンペーパーをフライパンの大きさに合わせて折って入れる
POINT/鶏肉は冷たい塩水に入れよ!
⑦ 弱火にかけ、75℃までゆっくりと温度をあげる
※ 強火で加熱するとうまみが逃げ出してしまう!
POINT/鶏肉は 75℃で加熱することで
うまみが逃げ出さず しっとりジューシーな鶏肉に!
→ 鶏肉はおよそ60℃(前後)から鶏肉に含まれるタンパク質が固まる
さらに、およそ70℃(前後)になると水分やうまみが逃げ出す性質がある
→ 水分やうまみをなるべく逃がさずに火を通す為の温度が75℃!
⑧ 75℃で1分間(キープして) 加熱し、火を止める
POINT/75℃を見極める方法=灰汁(あく)に注目!
→ 濁りが濃くなり 鍋底が見えなくなってきたら 75℃(の目安)
⑧ 火を止めた後、鶏肉を鍋の中で5分ほどおく
※ 5分ほど放置し、余熱で火を通す
※ 必ず中まで火が通っているか 断面を見て確認する!
作り方 /鶏肉以外&仕上げ
➈ タマネギは沸騰したお湯で2分ほどゆでる
➉
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