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世界一受けたい授業「食べて健康になる!3つのスーパーオイル/えごま油・米油…」

更新日:

世界一受けたい授業

2016年09月24日(土)/日本テレビ

[病気・健康情報]

サラダ油・ゴマ油・オリーブオイルに ココナッツオイル・えごま油・亜麻仁油・グレープシードオイルなど 現在販売されている油は120種類!
そんなにも種類があっても… どの油をどう使えばいいのか?油に関する正しい知識を専門家が紹介!
▼ 揚げ物に使わなくても 開栓した油は酸化していく!? 意外と知らない油の常識
▼ 認知症にも効果があるといわれ、話題のエゴマ油の健康効果を台無しにしてしまう使用法とは⁇

 

 

油博士がオススメ!
 食べて健康になる!3つのスーパーオイル

徳島大学教授・佐田政隆 先生

■ サラダ油もオリーブオイルも… 油のカロリーは種類に関わらず 全て同じ!

健康になるスーパーオイル1⃣/米油

■ 米油には スーパービタミンEが豊富!
 → 通常のビタミンEの40~60倍もの抗酸化力をもつ!

悪玉コレステロールを退治してくれる他、老化予防が期待できる
自律神経の働きを調整する効果があり、倦怠感不眠などの改善が期待できる

酸化した油は健康にダメージ!

■ 料理で油を使う際に 絶対にしてはいけないこと=酸化した油を使うこと!

油は腐らないと思われがちですが、それは大きな間違い!
油は揚げ物などで熱し 何度も使い続けると、酸化し 悪くなります。
また 油はフタを開封しただけでも酸化し、次第に悪くなっていきます。
油の種類によって参加する期間は変わりますが、一般的なサラダ油の場合、開封後 1ヵ月~2か月以内に使い切るように書かれています。

つまり 多くの人は、気が付かないうちに酸化した “体に悪い油” を摂取してしまっている可能性が高い!

■ 酸化した油を体内に入れ続けると…

血管壁に 参加した油が蓄積され、血液の通り道を狭くし 高血圧の原因になります。
さらに、血管が酸欠や栄養失調になり、最悪の場合 動脈硬化脳卒中などを招く恐れがあります。

加熱した時に…  嫌な臭い・煙・泡が消えない など
→ かなり劣化が進んでいる状態なので、すぐに捨てる!

■ 油は光でも酸化する

透明な瓶より 遮光性の瓶のに入った油がオススメ!
※ 透明な瓶に入っている場合は、暗い場所で保管するか アルミホイルで包むといい

健康になるスーパーオイル2⃣/えごま油

エゴマ油には最近よく耳にする 必須脂肪酸の1つである オメガ3系の油
オメガ3は人の体内では作ることができず、現代人が不足している 脂肪酸といわれています。
オメガ3の1つである α‐リノレン酸の含有量を ゴマ油・オリーブオイルと比較すると 圧倒的にエゴマ油が多く含んでいます。
そのため たった小さじ1杯のエゴマ油1日分のオメガ3を摂取することができます!

また エゴマ油を摂ることで 血液の流れがよくなり、動脈硬化の予防や 女性には嬉しい 美肌効果老化予防も期待できる!

■ エゴマ油は加熱調理に使ってはダメ!

エゴマ油に限らず オメガ3系の油は、他の油に比べて 成分が壊れやすい
特に熱による劣化は 100℃以上で急速にすすむので、160℃以上になる天ぷらやフライに使うのは絶対にNG!

そのため、手作りドレッシングを作ったり、納豆や卵かけご飯・お味噌汁(食べる直前に)加えるのがオススメ‼
エゴマ油=フレッシュジュースのような油。熱に弱い以外に 長期保存にも向かないので注意!
できるだけ 酸化を防ぐ為、冷蔵庫で保存し 2か月以内に使い切るようにする。

健康になるスーパーオイル3⃣/マカダミアナッツオイル

普通の油よりも少しお値段的には高めですが…
他の植物油にはほとんど含まれていない パルミトレイン酸という成分が含まれ、糖尿病の予防に効果的!
さらに、限られた栄養素しか通さない 脳の血管にもパルミトレイン酸は入り込めるたため、脳の血管を丈夫にし 脳卒中を予防する効果が期待できる!

また 糖質がゼロなのに甘さが感じられるのも特徴で、バターの代わりにパンにつけたり アイスクリームにかけるのもオススメとのこと

 

※ 油を摂りすぎてはダメ!自分が気になる症状に合わせて 油を選び、適切な量を摂取することが重要‼



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