世界一受けたい授業
2014年09月13日(土)／日本テレビ
[ストレス／病気・健康情報]
怒りを爆発させると心臓病やがんの危険が！
怒りを覚えると自律神経のバランスが崩れて体に不調をきたし、様々なリスクに晒される!!
怒ると肌が荒れ老化する!?
怒らない体の作り方
自律神経の専門ドクター
順天堂大学医学部教授 小林弘幸 先生(54歳)
イライラは身体に深刻なダメージを与えている！
その原因は、呼吸や心臓の動き・体温調整など 生命の維持に欠かせない 自律神経の乱れ
→ 怒りは自律神経のバランスを崩してしまう
■ 怒りを堪えるより、怒りを爆発させる方が身体に悪い！
→ 最新の研究で 心臓病のリスクが4.7倍にも高まることが判明
怒りを爆発させると、無意識のうちに戦闘モードに！
→ すると 出血してもすぐに固まるように、血液がドロドロに変化！
→ そのため 血管内部が傷つき、血栓が出来る
➡ 急性心筋梗塞や狭心症・心臓病を引き起こす
→ さらに、脳梗塞やガン細胞 増加の原因になることも
怒ると肌が老化する？便秘にも
血液中にある白血球には 体に入った異物を攻撃するという大切な働きがあります。
しかし、怒りの感情を爆発させると、自律神経が乱れて 白血球が過剰に活性化し、善玉菌など体に良い金までを間違って攻撃してしまい、その結果 体の免疫機能が著しく低下…
すると今度は、細胞や遺伝子を傷つける 活性酸素が大量発生してしまいます。
➡ この大量の活性酸素が肌には良くない → 肌が老化する
さらに、免疫機能が低下しているので 風邪やインフルエンザにもかかりやすくなってしまう
怒ると便秘になる／口臭・体臭がきつくなる!?
戦闘モードになると 腸の蠕動運動が停滞し、食べ物が消化されにくくなって 便秘に！
→ 便秘になると腸内で 食べ物が腐敗して毒が発生
→ それが血液を巡って体中に運ばれてしまう ひどい場合は、口臭・体臭がきつくなる
怒らない体のつくり方①
■ 怒りを爆発させたら… 深呼吸＋顔をタッピング
触れるか 触れないかぐらいで タッピングをする
→ 顔にはツボがたくさんあり、軽く触れるだけで リラックスをする副交感神経(怒りを鎮める神経)を高めてくれる
怒らない体のつくり方②
■ 毎晩 寝る前に｢怒り日記｣をつける！３行でOK!!
１日を振り返って 書き出す。３行にまとめる程度でものすごい効果があるといいます。
下記をそれぞれ１行で。重要なのが ゆっくり・丁寧に・手書き で書くこと
→ 丁寧に書いている時は呼吸が落ち着いている＝自律神経がものすごく落ち着く
① 一番 怒った事：ex) 遅刻してイライラしたなど
② 一番 うれしかった事：ex) 服のセンスを褒めっれたなど
① 明日の目標：ex) 元気に挨拶しようなど
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