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名医が警告！アレルギー＆がん＆精神病 いま気を付けたい病ランキングSP
2016年02月23日(火)／テレビ朝日
[危険な病気／健康・病気情報]
今 どんな病気にかかるる人が増えているのか？
ここ20年ほどで見ると 心筋梗塞や脳梗塞など 心臓や脳の血管に関わる疾患が年々減少している一方…
▼ 患者数が20年ほどで50万人以上も増加した「精神疾患」
▼ 30年でおよそ４倍にも増加した「がん」 など、様々な恐ろしい病気が増加しています！
そこで、３人の名医が その中でも特に 警告したい要注意の病気をランキング形式で紹介‼
※ どう気をつけたらいいのか、その予防法や改善法など 大切なポイントも伝授
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名医が警告！いま特に気を付けたい
病気ランキング ／ 精神疾患・心の病 編
東京都品川区
「NTT東日本関東病院」精神神経科 部長 秋山剛 先生
→ 丁寧な対話で１万人以上の患者を救ってきた精神疾患の名医
精神疾患の名医 秋山先生が警告する
周りの家族に気を付けてほしい「心の病 ランキングTOP3」
※ 患者数の増加が多い順にランキング
精神疾患は 誰にでもなる可能性がある病気！
平成８年におよそ189万人ふぁった精神疾患の患者数が、この18年間で およそ129万人も増加！
その背景には 働く女性のストレスや、高齢化社会における介護ストレスの急増などが挙げられるといいます。
しかも 問題なのは悩みやストレスを本人１人が抱え込んでしまったり、自分でも自覚できないまま病が進行してしまっているケースが多いこと
だからこそ大切なのは 周りにいる家族や友人の存在。本人に代わって周りの人が異変に気付き 早期に発見することが、精神疾患の重篤化を防ぐ第一歩に！
精神疾患の名医 秋山先生が警告する
周りの家族に気を付けてほしい
「心の病 ランキングTOP3」
気を付けるべき精神疾患ランキング
第３位 ／ 生真面目な人は要注意！強迫性障害
患者数：３万3,000人
→ 平成８年の8,000人から ２万5,000人も増加！
■ 強迫性障害とは？
自分でもやりすぎたと思いながらも、強迫観念を消せず その行為を繰り返してしまう病
ex). 戸締りや火の元を何度も確認、長時間 執拗に手を洗い続ける
■ キレイ好き・潔癖症との境界は？どこからが病気なのか？
家族が気付くべきポイント
・生活に支障をきたすかどうか
→ 家族から見て 生活に支障があると判断出来る場合は、早めに病院へ
■ 強迫性障害の治療法
「確認を我慢しても悪いことは起きない」という経験をさせる心療療法
→ これを何度も繰り返し何度も行い 治していく
気を付けるべき精神疾患ランキング
第２位／緊張しやすい人は要注意！社会恐怖症
患者数：３万4,000人
→ 平成８年の1,000人から ３万3,000人も増加！
■ 社会恐怖症とは？
人前で「恥をかくのでは…」 という 心配から強い苦痛を感じる病
→ その結果 自立心家の働きが乱れ、様々な症状を引き起こすと考えられています
■ 人前で緊張するのは誰にでもあること… どこからが病気なのか？
家族が気付くべきポイント
・ただの緊張ではなく… 人に対して恐怖を感じているか
→ 家族から見て 人前に出るのを避けるようなったら、早めに病院へ
■ 社会恐怖症の治療法
「恐怖感」を抑える薬を服用し 時間をかけて治療する
気を付けるべき精神疾患ランキング
第１位／10人に１人以上が発症！うつ病(鬱病)
患者数：72万9,000人
→ 平成８年の20万7,000人から 18年間で52万2,000人も増加！
■ うつ病とは？
憂鬱な気分で落ち込み 身体がだるく、無気力な状態が２週間以上続く病
■ うつ病の原因
人間関係などの精神的ストレスや過労などによる肉体的ストレス
そもそも高揚や落ち込みなどの気分は、脳内の神経伝達物質がコントロールして バランスを保っています。
しかし、強いストレスが続くと そうした神経伝達物質が減り、気分が落ち込んだ状態が続いてしまいます。
■ うつ病の生涯有病率
男性：10人に１人 女性：５人に１人
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