めざましテレビ
2013年12月26日(木)
インターネットショッピングが普及した最近では、
お店で実際の商品を確認し、ネットで安く買うという
“ショールーミング”と呼ばれる消費行動が問題になりつつあります。
ショールーミングは、アメリカでは既にトレンドになっていますが、
日本で実際に店舗を持つ“リアル店舗”は
このようなショールーム化にどのように対抗しているのか?
ネット VS リアル店舗
ショッピング競争激化!
検索&接客で自分が欲しい商品をゲット!
千葉・美浜区
『イオンモール幕張新都心店』
店内の至る所にタブレット端末があり、“タッチ・ゲット”という
商品の検索・取り寄せなどができるサイトが入っています。
店舗にはある商品は勿論、店舗にはない商品を
1万店以上も掲載! ワンタッチで購入ができるそうです。
このタブレットが威力を発揮するのは『ワイン売場』
種類が多過ぎて何を選んでいいか分からない…
しかし、タブレットには「好み」「料理に合わせて」「キーワード」から
探すことができ、さらに「おすすめランキング」「おすすめギフトランキング」も
見ることが出来るので、何を買っていいか分からない人には便利!
しかも、ワイン売場にいるソムリエの方にアドバイスをもらうことができるので
これで自分にピッタリのワインを見つけることができます!!
一方 通販サイトは…
ファッション通販サイトがリアル店舗でお客をゲット!
アプリ「WEAR」
⇒ 値札についたバーコードで様々な情報が分かるファッションアプリ!
バーコードでお手軽に店頭でネット通販!
東京・豊島区「池袋PARCO」
外の看板には大きなバーコードが掲げられています!!
専用のアプリ“WEAR”を立ち上げて、
値札のついたバーコードを読み取れば
商品のアイテム情報や着用コーディネイト例の写真などが出てきます。
気に入ればそのままネットの通販サイトで
購入することもできるので買い物客にとっては大変便利!
サイズや色がお店になくても買える上に、値段が安い場合も!!
しかし、リアル店舗にとっては売り上げの減少につながるので
「WEAR」に大反対する所が多く、「池袋PARCO」など一部の店舗でのみ利用可能です。