シューイチ /中丸、芸能界1のパティシエになる(KAT-TUN 中丸雄一のまじっすか)
2015年11月01日(日)/日本テレビ
[レシピ/スイーツ/アップルパイ]
KAT-TUN・中丸雄一が 芸能界一のパティシエを目指して… 本格スイーツ作りに挑戦!
▼ 4回目は、人気のパイ専門店でアップルパイのレシピ・作り方を学ぶ!
スイーツを極めろ!パティシエ企画 #4
バターを溶かすな!パイ専門店で修行!
「アップルパイ」のレシピ・作り方
東京・自由が丘
『ボン・モマン (Bons Moments)』
アップルパイ 508円/手づりパイ17種類の中で お店の一番人気!
[住所] 東京都目黒区自由が丘2-15-10 A&Dハウス 1F
[食べログ] 評価 3.54 ★★★☆ (口コミ 77件時点)
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材料 (22㎝型) 参照:シューイチ公式HP
[パイ生地の材料①/粉生地]
・薄力粉 200g ・強力粉 30g
・塩 2.5g ・無塩バター 25g
・冷水 120㏄
[パイ生地の材料②/バター生地]
・無塩バター 200g ・強力粉 20g
[リンゴ煮(具材)]
・紅玉(りんご) 3個(約600g)
・砂糖 90g ・レモン汁 小さじ2杯
・シナモン 適量
※ アップルパイに適したリンゴは 酸味の多い "紅玉"
→ 甘いだけのリンゴだと焼くと 味がぼけてしまう
→ 適度な酸味が重要!(味が引き締まる)
→ 酸味の少ないリンゴを使用する場合は レモン汁を多めに!
作り方Ⅰ/生地づくり
POINT/パイ生地を作る際にバターを溶かしてはいけない!
→ 美味しいパイ生地作りには大量のバターが欠かせない
→ そのバターを溶かさず 作業をすることで、絶妙な食感が生まれる!
【ボン・モマン流 パイ生地づくりの環境:室温25℃以下 湿度50%以下】
[粉生地]
① 薄力粉・強力粉・塩を合わせて ふるいにかける
② 無塩バターは5㎜角 程度に切って①に加え、混ぜ合せる
③ ②に水を加えて混ぜ合せ、塊にし(まとめて) 冷蔵庫で冷やす
[バター生地]
④ 無塩バターは常温でやわらかくしておく
⑤ ④の無塩バターと強力粉を混ぜ合せて 固める
作り方Ⅱ/折り込み ※最も重要な工程
⑥ ③の粉生地の上に ⑤のバター生地をのせ、はみ出ないように包む
⑦ ⑥をめん棒を使って、長方形に伸ばす
POINT/力強く 均一に伸ばす&素早く行う!
※ 中のバター生地がはみ出ないように伸ばす
※ バターが溶けないように素早く行う
⑧ 三つ折りにし、向きを変えて 再度のばす/この工程を3回 繰り返す
※ プロは3回繰り返すのに36秒 / 1分を目標に行って 中丸さんは3分12秒
⑨ 45分以上 冷蔵庫で寝かせてから、3回の折り込み(⑧の工程)を繰り返す
※ 三つ折り×3回×2セット (理論上は 36 =729層)
→ 折り込みをすることで バター生地の層ができ、焼いた時に生地の間のバターが溶け その隙間がふわふわサクサクの食感を生み出す!
作り方Ⅲ/リンゴ煮
⑩ リンゴは皮をむいて食べやすい大きさに切る
※ 通常 リンゴを食べるぐらいの大きさ、切り方でOK
⑪ 鍋に切ったリンゴと砂糖を入れて 火にかける
※ リンゴから水分が染み出るので、水を入れる必要はない!
⑫ リンゴの表面が透明になるまで 5分ほど煮詰める
※ 焦げないようにゴムベラ等でかき混ぜる
POINT/煮詰め過ぎず リンゴの食感を残す!
⑬ 火を止めて、レモン汁・シナモンを入れる
※ 酸味の少ないリンゴで作る場合は レモン汁を多めに入れる!
作り方Ⅳ/成形
①生地の半分をパイ皿のサイズに伸ばしてのせる
②①にリンゴ煮をのせる
③残りの半分の生地を伸ばし、13本に切る
④③を②の上に網状のフタ(5本×5本×周囲3本)になるようにのせる
⑤照り用の卵をぬり、オーブンで180℃50分焼く
⑥お好みで杏ジャムとラム酒を合わせた物を、焼きあがったパイにぬる