世界一受けたい授業
2015年09月05日(土)／日本テレビ
[教育・勉強法]
生徒のほとんどが塾にも予備校にも通わず、学校の勉強のみで難関大学に合格できる教育法とは？
荒れていた田舎の無名校が大躍進！
東大・京大合格者数 全国３位の高校の教育法
西大和学園 創設者・現会長／ 田野瀬良太郎 先生 (71歳)
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学力アップの秘密①／多読
多読：洋書をたくさん読む授業
※ 中学２・３年生だけが受ける授業
図書室にある約5,000冊の英語の本の中から好きな本を選択
表紙には単語数が書かれており、最初は単語数100の絵本からスタート
多読のルール
① 辞書をひくのは禁止
② 分からない所は飛ばす
③ 面白くなかったらやめる
単語の意味が分からなくても 多くの本を読んでいくうちに分かるようになる
CDで本と同じ内容をヒアリングしながら読みすすめるなどして 単語数を増やす
→ ２年間で単語数 約７万７千語の「ハリー・ポッター」を読めるようになる生徒もいるそうです。
学力アップの秘密②／課外授業
農家に泊まり込みで農業を体験する「ファームステイ」や「アカウミガメの産卵観察」「富士登山」、医師や税関職員など様々な職業を体験する「キャリア教育」、ベトナムやカンボジアのような成長著しいアジア諸国を訪れる「海外探求プログラム」など 実に39もの課外活動を用意。
中でも最近 人気なのが、高校１・２年生が体験する「東大サマープログラム」。現役東大生や起業して成功した東大OBと対話をし、自分の将来や東大に合格したい気持ちを高める効果があります。
このように課外活動を充実させているのは「人生の指針を早く持たせたい」という思いから。
受験のための勉強ではなく、自分の将来のための勉強と思えることで 勉強に熱が入って学力が向上する。
事実 課外活動を充実させてから、東大・京大への合格者数が飛躍的に増加したそうです。
▼ 田野瀬良太郎 先生の著書
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