ミヤネ屋「愛のスパルタ料理塾」
2013年9月12日
味がしっかりした飽きないライスコロッケを作りたい!!
チーズリゾットで作る!
本格!!『ライスコロッケ』
普通に炊いた白ご飯では、いくらアレンジしてもニセモノ!
本来の味を出そうとするならリゾットで作る!!
飽きない味にするため、ミートソースを混ぜる!
家庭でも作りやすいように市販のミートソースに
ひと手間加えて絶品に!!
材料 (4人分)
[パルメザン風味のリゾット]
米 300g
タマネギ 1/2個
バター 75g
白ワイン 100cc
ブイヨン 1ℓ
パルメザンチーズ 30g
[ミートソース]
ミートソース 1缶
赤ワイン 約50cc
コショウ 少々
バター 20g
パルメザンチーズ 適量
大葉 4枚
モッツァレラチーズ 100g
薄力粉・卵・パン粉・パセリ 各 適量
作り方
【リゾットを作る】
① 鍋にバターを入れて火にかけ、“ゆっくりと”溶かしていきます。
② 溶かしたバターが沸いてきたら、
みじん切りにしたタマネギを加え、しんなりするまでじっくりと炒めます。
POINT じっくりと炒めることによって、玉ネギの甘みを引き出す!
③ タマネギがしんなりしてきたら、米を加え、
米の表面が半透明になるまでゆっくりと炒めます。
※ 米は洗わずにそのまま使う!
西洋料理の場合、味が濃いので研ぐ必要性もない
※ 米は割れやすいので、割らないように優しく混ぜながら炒める
④ 米が半透明になったら、白ワインを加えて沸かし、アルコール分をとばします。
そこに、ブイヨンを米が漬かる程度まで加え、
水分が無くなるまで、中火でゆっくりと煮ます。
米が見える程度まで水分が無くなったら、
その都度 “熱い” ブイヨンを加えて、約15分煮ていきます。
POINT 米の表面が粘るので、ブイヨンは熱いものを!
※ ブイヨンは一気に入れない!一気に入れると米が柔らかくなり過ぎる
※ かき混ぜると粘りが出てしまうので、焦げないに注意しながら
中火でゆっくりと煮る(かき混ぜない!)
⑤ 別の鍋に、赤ワインを加えて沸かし、アルコールをとばします。
そこに、市販のミートソースを入れて赤ワインと馴染んだら
コショウを振り、刻んだ大葉、バター加えて、よく混ぜ合わせます。
パルメザンチーズ(適量)を加え、バットに移して変色を防ぐため、
上から空気が入らないようラップをかぶせておきます。
《市販のミートソースをおいしくする秘訣》
POINT パルメザンチーズを加え、濃度をつける!
※ 市販のミートソースに赤ワインや大葉、パルメザンチーズを加えて
火にかけることで、より深みのある濃厚なミートソースに!!
※ 大葉の他、バジル・レモンの皮・マッシュルームのいずれかでもOK!!
どれを使うかは好みで。味に変化を出す!
⑥ ④の米にパルメザンチーズ(30g)を加えて、よく混ぜ合わせ、
バットに移し、同じくラップをかぶせます。
⑦ ⑤のミートソースと⑥のリゾットを約2時間、冷蔵庫で冷やしかためます。
【成形して揚げる】
⑧ 約2時間冷やし固めたリゾットを食べやすい大きさに丸く成形します。
※ くっつかないようにオリーブオイルを手につけて行なう
⑨ 丸く成形したリゾットの中央にくぼみを作り、
そこにミートソースとモッツァレラチーズを入れて、
中の具が飛び出さないように丸く成形します。
POINT 揚げた時に割れないように、中の具をしっかりと包む!
⑩ ⑪を薄力粉 → 卵の順につけて、細かめのパン粉をつけます。
パン粉をつけたらバットに並べ、
衣がなじむようにパン粉をまぶして、しばらく寝かせます。
※ 余分な卵はしっかりと取り除く!
※ パン粉は細かいものを使用!
トンカツ用の粗いものを使うと割れやすい!!
POINT 衣がはがれやすくなるので、じかにコロッケを触らない!
⑪ 揚げ網に⑩を3個程度のせ、
揚げ網にのせたまま170℃の揚げ油に入れ、転がしながら揚げます。
※ じっくり揚げるため油の温度は170℃ たっぷりの油で!
POINT 揚げ網の上で転がしながら揚げることで、全体に火が通りやすくなる!
⑫ うっすらと茶色になるまで揚げたら、お皿に盛り付け
パセリの軸をさせばりんごのような見た目の ライスコロッケの完成!
※ うっすらと茶色になればOK!!
味も見た目もこだわった『ライスコロッケ』
チーズリゾットとミートソースが
絶妙に絡み合ったたまらない一品!
≫ 前回のミヤネ屋「愛のスパルタ料理塾」失敗しない絶品『チーズカツレツ』のレシピ!2013/08/28