満天★青空レストラン/山形 編
2016年01月30日(土)/日本テレビ
[レシピ情報 ほか]
江戸時代には上杉家の城下町として栄えた、山形県 米沢市の冬ならではの極上食材を紹介!
雪がないと育たない!? 全国でも珍しい 雪の中で育つ “雪菜”
▼ 栽培方法も驚きですが、注目すべきはなんといっても味!料理によって味が変化する不思議な野菜!
山形県 雪の中で育つ “雪菜”/ 絶品レシピ
山形県 米沢市
出演者:宮川大輔、田中みな実
雪菜
昔から雪深い米沢市では冬の間に絵食べられる野菜がなく、栄養不足になりがちでした。
それを救ったのが、雪の中で育つ野菜 “雪菜”
江戸時代 米沢藩主だった上杉鷹山が冬の栄養源として栽培を奨励したと言われています。
雪菜はアブラナ科ツケナ類の葉物野菜で野沢菜と同じ仲間
8月下旬から9月にかけて種を蒔き、11月中旬 60㎝~80㎝ほどの大きさに成長したところで一度 収穫します。
一般的な葉物野菜はこの時点で食べますが、雪菜は繊維質が多く 美味しくは食べられません。
そこで行われるのが “床よせ”。収穫した雪菜をひとまとめにして畑に置き、藁で囲んで土を被せて 雪が降り積もるのを待ちます。
雪の中は雪室(ゆきむろ)と呼ばれる天然の冷蔵庫。気温は成長に最適な1℃~2℃に保たれ、雪菜は自らの葉を養分にして新芽を伸ばし、繊維質も柔らかくなります。
食べられるのは内側(中心部)のとう(花茎)と呼ばれる部分のみで、セロリのような見た目です。
雪菜は程よい苦味があり、セロリと白菜を合わせたような味わい!
食物繊維・ビタミンC・カリウムなどの栄養素が含まれるため、免疫力アップや風邪の予防にも役立つ この時期に嬉しい野菜です。
そして 調理法によって味が大きく変化するのが特徴‼
価格:113円 感想(1件) |
名産地&生産者ならではの絶品レシピ/アレンジレシピ
雪菜本来の苦味を味わう
「雪菜のカリカリベーコンサラダ」
雪菜の辛みを味わう郷土料理
「雪菜のふすべ漬け」 ふすべる=湯に通す という意味の方言
相性抜群のお肉を使って 雪菜の甘味を味わう揚げ物・フライ
「米沢牛の雪菜巻き」
ご飯によく合う!魚介類と合わせても美味しい
「雪菜のオイスターソース炒め」
体が温まる寒い冬にピッタリの一品
「雪菜とワカメの卵スープ」
乾杯メニュー!
「雪菜と米沢牛のすき焼き」
山形県 銘菓の和菓子 “乃し梅(のし梅)”
1821年創業『佐藤屋』/佐藤慎太郎さん
のし梅 / 江戸時代から愛される山形県の銘菓
山形では贈り物やお茶請けとして古くから親しまれてきた和菓子
価格:3,240円 |
価格:1,296円 |
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