シューイチ/中丸×科学的調理
2015年12月06日(日)/日本テレビ
[簡単レシピ/定番料理/シチュー/鶏肉]
鶏肉を使った定番のホワイトシチューを煮込み時間たったの5分で!
市販のルーがなくても 美味しく簡単に作れて、しかも 本格的‼
▼ 食材の旨味を引き出せばルーは不要!
失敗しない!鶏肉をジューシーに!
「鶏のクリームシチュー」のレシピ・作り方
常識を覆す!水島弘史シェフの教える科学的調理 第4弾
寒くなるこの時期…冬に食べたい定番の2品を紹介‼
➡ ② 煮ない!?臭みもない!「失敗しない!絶品 ブリ大根」のレシピ・作り方
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POINT/3つの旨味を引き出す!
① 鶏肉のうま味、② 野菜とキノコのうま味、③ 小麦粉のうま味
→ 3つのうま味を上手く引き出す事で 市販のルーがなくても絶品に!
POINT/塩は0.8%!
人間の体内の塩分濃度は 約0.8~0.9%
→ これと同じ0.8%程度の塩分濃度にすると本能的に "美味しいと感じる塩分濃度" に!
材料 (2人分)
・鶏もも肉 240g ・塩 2g
・タマネギ 60g ・マッシュルーム 60g
・シメジ 60g ・タイム(あれば) 2枝
・日本酒 50g ・水 120g
・生クリーム 120g ・コショウ 適量
作り方Ⅰ / 鶏肉 のうま味を引き出す調理法
① 鶏肉は食べやすい大きさに切り、塩を振って下味をつける
※ 鶏肉の重さ 240g × 0.8% = 2g
② 熱していないフライパンに 鶏肉の皮を下にして入れる
※ 火を付けていない冷たい状態のフライパンに鶏肉を入れる
※ 鶏肉は脂(皮)の部分にニオイや臭みがある
→ 皮目をフライパンにつける事で臭みが抜ける
③ 弱火よりちょっと強めの火加減で加熱する
④ フライパンの温度が180℃になったら弱火に落とす
※ 鶏肉に焼き目をつけながら焦がさないようにする
→ フライパンの温度が200℃になったら鶏肉が焦げる
→ 180℃という温度の見極めができれば 誰でも失敗しない!
[180℃の見極め方]
➡ 水分がフライパンから外へ飛び始めたら180℃!
→ 弱火にして温度をキープ
⑤ キッチンペーパーでしみ出てきた脂を吸い取る
※ 油にしみ出た臭みのもとをキッチンペーパーで取り除く
⑥ 鶏肉の下半分が白くなったら ひっくり返す
⑦ 裏面を1分ほど焼く / 鶏肉の焼き上がり
※ 鶏肉を焼いて食べる時もこの焼き方で絶品に!
作り方Ⅱ / 野菜とキノコ のうま味を引き出す調理法
⑧ キノコ類は食べやすい大きさに切る
⑨ 鍋にキノコ類を入れ、油をかけて弱火で炒める
※ 弱火でじっくりと炒めることで 旨味も甘みも増していく
⑩ 酒を加えて中火にし、アルコールが飛んだら 火を止める
作り方Ⅲ / 小麦粉 のうま味を引き出す調理法
⑪ ⑩に小麦粉をまぶし、キノコに絡める
POINT/小麦粉は70℃前後(→ 野菜の余熱)でうま味ととろみが出る!
⑫ 水と合わせ、鶏肉・生クリーム・塩・コショウ・タイム(あれば)を入れ、中火で煮る
⑬ 5分ほど煮込んで… 完成 ‼
POINT/煮込むほど 味 ↑・香り ↓
→ 具とスープの一体化は5分でOK!
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